ヒルトン福岡シーホーク旅行記宿泊記ブログ(周辺・アクセス・部屋・ラウンジ・風呂・アメニティ・朝食など)

Hilton HONORS
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こんにちは。hiroです。

今回、ヒルトン福岡シーホークに泊まりましたので、その時の様子と感想をお伝えしたいと思います。

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ヒルトン福岡シーホークとは

ヒルトン福岡シーホークは福岡県福岡市中央区に位置する福岡県で唯一のヒルトンです。

中央区といってもいわゆる百道(ももち)エリアに位置するため福岡の繁華街から少し離れたところにあります。

そのためかどうかは分かりませんがヒルトンホテルグループの中でも比較的リーズナブルに宿泊することができるのではないでしょうか。

とはいっても繁華街までバスやタクシーやちょっと歩けば地下鉄なども利用できるのでそれほど不便さは感じません。

ヒルトン福岡シーホークの周辺にこれといった施設はなかったのですが、最近はマークイズ福岡ももちという複合商業施設が近くにできたので食事やショッピングなど更に便利になりました。

この日のランチはホテルで鉄板焼を食べたかったのですが、予約で一杯でしたのでマークイズ福岡ももちで食べました。専門店もあるしフードコートもあるしなかなか良かったです。

ただ、どこもランチタイムは混雑していました。

ヒルトン福岡シーホークからマークイズ福岡ももちへの行き方としては、ホテルのフロントロビーからそのままホテルの駐車場方向へ進み、お土産やさんとファミマを左手に見ながらホテルを抜けて福岡ヤフオクドームの脇を通るとマークイズ福岡ももちへ繋がる遊歩道があるので、フロントロビーから階を移動することなくほぼ直通でマークイズ福岡ももちへ行くことができます。

一旦屋外を通るルートになので雨の日は傘を持っていきましょう。

この様に福岡ヤフオクドームが隣接しているため野球やイベントがある日は団体客で混雑しますので事前に福岡ドームのイベントスケジュールをチェックしておくと良いかもしれません。

アクセス

福岡都市高速道路の百道ランプから降りると約1分で到着します。

ヒルトン福岡シーホークの駐車場はかなり大きいので駐車に困ることは無いと思います。

お部屋紹介

今回、ヒルトンの公式サイトから最も安いプランのヒルトンダブルを予約しました。

ヒルトンオナーズVISAゴールドカードを所有しているためエグゼクティブフロアを含めたアップグレードが期待できます。

ところがスマホのヒルトンオナーズアプリでアップグレードの様子をチェックしていましたが、アップグレード候補としてエグゼクティブフロアがなかなか出現しません。

そして前日の夜、スマホのアプリからチェックインしたのはアップグレードされていたヒルトンツインハイフロア28階のツインの部屋でした。

当日の朝にエグゼクティブの候補が現れる可能性があるという話も聞きますが、この時点でエグゼクティブフロアへのアップグレード候補がないため一旦ヒルトンツインハイフロアにチェックインしました。

そう、現地でのアップグレードに最後の望みをかけて。

当日、ホテルに到着してフロントで確認しましたがやはりエグゼクティブフロアのアップグレードはありませんでした。

しかし、とても良心的な有料アップグレードの提案を頂き、部屋の写真を見せていただいたり詳しい説明を聞いたりしているうちにだんだんその気になり、ついにとうとうパノラミックスイートにアップグレードしてしまいました。

このパノラミックスイートの部屋はホテルを上から見ると船の形をしていてちょうどその先端に位置します。

ヒルトン福岡シーホーク見取図

客室

そして部屋に入るとそこには博多湾が一望できるまさにパノラミックな景色が広がっていました。

あー、やってもうた。

なんでカーテン開けて撮らなかったんだろ?( ̄▽ ̄;)

ホントはこんなんじゃないんです。

パーっとパノラミックな風景が広がってるんです。

ホントなんです。💦

こちらは机。それほど広くはありません。

デスク

紅茶セットとネスプレッソもあります。

紅茶セットとネスプレッソ

クローゼットにはガウンが。

クローゼット

ベッドの横にはスマホと接続できるデバイスが。ちょっと良く分からないです。

アメニティ

アメニティはHiltonではお馴染みのCrabtree & Evelyn です。さすがスイート。普通のクラスの部屋には置いていないものも置かれていました。

アメニティ

お風呂(ジェットバス)

お風呂はジェットバスです。

ヒルトン東京お台場の庵スパでジェットバスの虜になってしまい、ジェットバス無しでは生きていけない体になってしまいました。

庵スパより威力は小さいですがまずまずのジェット具合です。

パノラミックスイートの部屋自体が、船の形をしたホテルの先端に位置しており、更にお風呂はそのまた先端にあるため本当に船の先端でお風呂に入っている感覚になります。

先端に二人で立ってタイタニックごっこをやるのも良いかもしれません(古い?)。

ジェットバス

たぶん外からは反射して見えないのではないかと思います。

もちろん高所恐怖症の方にはお勧めしませんのでご了承ください。

あくまでも自己責任でお願いします(  ̄▽ ̄)。

ただし夏の晴れた日の昼間はとにかく暑いです。

バスルームの扉を開けたままにしてエアコンの冷気をバスルームに送り込むと良いかもしれませんがそれでも太陽の熱気の方が少し勝っている気がします。

シャワー

更にその状態でジェットバスから上がってバスルームを出て部屋に戻るともうとにかくガンガンに冷やされていてとっても寒い!

ガウン(バスローブ)があるので風邪をひかないように速攻で身にまとい暖かくしましょう。

トイレ

バスルームの端にひっそりとトイレがあります。

こちらも景色は最高です。

トイレ

高所恐怖症の方は景色は控えた方が良いでしょう。

カーテンを閉めると安心して用が足せます。

エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブラウンジは初体験でしたが、想像通り素晴らしい空間でした。

まずはチェックインまでの待ち時間にこちらのラウンジでくつろぎました。

海と福岡ヤフオクドームが見える33階からの眺めが旅の疲れを癒してくれます。

エグゼクティブラウンジからの眺め

ドリンクはコーラやリアルゴールドなどの炭酸系の缶ジュースから、ピッチャーに入った恐らく100%フレッシュなグレープフルーツジュースやオレンジジュースなど十分な種類があります。

エグゼクティブラウンジドリンクコーナー

もちろんコーヒー、紅茶も揃っていました。

ナッツやドライフルーツもとても美味しくいただきました。

カクテルタイム

そして夕方になるとカクテルタイムが始まります。

33階から夕日を眺めながらシャンパン、エビスビールを飲み、更に暗くなると福岡タワーがキラキラと綺麗に見えました。

こんな優雅な時間を毎日でも過ごしたいとつい一瞬思いましたが、毎日こんなことやってたら飽きるんだろうな多分。

小皿や小鉢の料理が殆どで種類も豊富だし飲茶やバルの様な感じで楽しめました。

スペースもかなり広く、奥の端っこの席でもこんな感じです。

ドリンクコーナーにはエビスビールや焼酎、ワイン、ソフトドリンクなど一通り揃ってます。

夜景が綺麗です。

岩風呂

受付の方にも確認しましたが温泉ではありません。

岩(本当の岩かどうかは不明)に囲まれた浴槽があります。

部屋の風呂ではなく広々とした風呂に入りたい方には良いかもしれません。

脱衣所には鍵つきの靴入れがあります。

着替えは鍵のないかごに入れます。

岩風呂入口

朝食ビュッフェ

朝食はホテルのスタッフから強く勧められ、33階のエグゼクティブラウンジで食べました。

これが大正解でした。

朝食ビュッフェといえばザワザワとざわついた中で食べたり、インバウンド勢の影響もあってかややもすると一種殺伐とした雰囲気の中で朝食を食べなければならなかったりするのですが、このエグゼクティブラウンジでの朝食ビュッフェはなんとも優雅な落ち着いた雰囲気で、今食べているのが朝食であることを忘れてしまうほどの心地よさを感じることができます。

ジェットバスに続きちょっとクセになるものを体験してしまった気がします。

フィットネス

ホテルに宿泊した際はいつもフィットネスを利用するのですが、今回はウエイト系のマシンは使わずランニングマシンだけを利用しました。

フィットネス

1時間程度走りましたが朝食ビュッフェとエグゼクティブラウンジのカクテルタイムで得たカロリーは全然消費できてないんだろうなあ。

宿泊者でもプールは有料となります。

今回は時間が確保できなかったためプールは利用しませんでしたが、次回は利用してみたいと思います。

ヒルトン福岡シーホークの感想

ヒルトン東京お台場に宿泊した際はヒルトンに対して正直あまり良い印象を持ちませんでした。

しかし、今回のヒルトン福岡シーホークの宿泊でヒルトンに対するマイナスの印象が払拭されました。

いくらハード面が素晴らしくても接客が悪ければ全てがダメになるし、逆に設備などがあまり良くなくても接客が良ければ素敵な旅行になるし、そういった意味では今回のヒルトン福岡シーホークはハード面でもソフト面でも満足の行く素晴らしいホテルでした。

実は本当に細かい些細な行き違いや認識の違いは所々ありましたが、それを凌駕するほどの素晴らしい接客のお陰で、もしかすると一歩間違えばクレームになるような出来事もほんの些細なことのように思えて全体的に楽しい旅行であったように思えてしまいます。

いわゆる世界ブランドの「高級」と言われるホテルであっても更に上を目指すのであればやはり接客にリソースを割く必要があるとあらためて感じた旅でした。

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