ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城旅行記宿泊記ブログ(周辺・アクセス・部屋・朝食・ラウンジなど)

Hilton HONORS
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こんにちは。hiroです。

僕は毎年必ず1回以上は沖縄に旅行に行きます。

これまでに多い時で年に5回沖縄に旅行に行きました。

もちろん仕事ではなく完全プライベートの旅行です。

沖縄でタクシーのドライバーにその話をしたところ「そんなに沖縄が好きで何回も来るんだったら住んでしまった方が安いよ」と言われました。

いや、正確には「安いさぁ~」と言われた様な気がします。

そう言われると確かにそうかもしれません。

旅行費用も飛行機代、ホテル代、レンタカー代、食事代、お土産代と結構高額になります。

でも沖縄にはその出費を超える何かがあるのです。

そんな僕がここ数年、沖縄に行くと少なくとも1泊するホテルがあります。

それがダブルツリー by ヒルトン那覇首里城です。

今回はダブルツリー by ヒルトン那覇首里城に宿泊した際の様子と感想をお伝えしたいと思います。

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ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城とは

まず初めにとても基本的で、注意しなければならないことを書きます。

沖縄にヒルトン系列のホテルは5ヶ所あります。

そして、それらの名前は非常に良く似ています。

  • ヒルトン沖縄北谷リゾート
  • ヒルトン沖縄瀬底リゾート
  • ダブルツリー by ヒルトン沖縄北谷リゾート
  • ダブルツリー by ヒルトン那覇
  • ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城

沖縄旅行初心者にとっては、水野美紀、水野真紀、酒井美紀、坂井真紀を区別するのと同じくらいややこしいと思います(古い?)。

ヒルトン沖縄北谷リゾートとダブルツリー by ヒルトン沖縄北谷リゾートは、ほぼ同じ敷地内にあるため場所を間違ってもそれほどインパクトは大きくありませんが、ダブルツリー by ヒルトン那覇とダブルツリー by ヒルトン那覇首里城は、離れているため間違ってしまうとちょっと大変です。

といっても同じ那覇市内なのでそれほど遠くありません。

オーシャンビューやリゾート気分を味わいたい方は、海に面している北谷のヒルトン沖縄北谷リゾートとダブルツリー by ヒルトン沖縄北谷リゾート、ヒルトン沖縄瀬底リゾートをお勧めします。

上記ホテルの内、唯一、ダブルツリー by ヒルトン那覇にはプールがありません。

その代わりモノレール(ゆいレール)の旭橋駅のすぐ近くにあるので、レンタカーやタクシーを使うことなく簡単にアクセスすることができます。

そして、ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城についてですが、こちらのホテルは那覇市内にあるにもかかわらずプールが付いているためちょっとしたリゾート気分を味わうことができます。

以前はホテル内にファミリーマートがあり、とても便利でしたが、ファミマの代わりにヒルトンバケーションクラブの説明会場が作られています。

コンビニは近くにローソンがあります。

近いと言っても結構距離がありますので、歩いて行くとそれなりに時間がかかり初めての方は注意が必要です。

1階にお土産屋さんがあり、お土産を買うことができます。

タイミングが良ければ一部のお菓子は試食することができるので実際に味を比べながら購入することができます。

アクセス

沖縄にしては珍しく坂の上にあります。

近くに首里城があるため松山やおもろまち等の比較的近代的な街並みとは異なり、少しばかりの異国情緒も感じられる歴史ある雰囲気です。

基本的にはレンタカーまたはタクシーかシャトルバスでのアクセスになります。

僕の場合はほとんどレンタカーを利用しますが、たまにレンタカーを借りずにタクシーを利用することもあります。

沖縄のタクシーは初乗り運賃から安いので近くへの移動もタクシーを利用する人が多いと聞きます。

お部屋紹介

リブランド直後に泊まったのはコンパクトツインでした。やはり少々狭い感じがします。

部屋の天井にはお洒落な模様が映し出されています。

初めて見たのでこれには少し感動してしまいました。

高層階であれば那覇の街並みが一望できます。

こうしてみると沖縄も都会なんだなあと錯覚してしまいますが、実際は那覇の一部の地域だけこのような風景です。

朝食ビュッフェ

朝食はグランドキャッスルカフェ&ダイニングでいただきました。

沖縄料理があり種類も豊富で大満足でした。

温かい肉と玉子料理を提供するコーナーがありましたが、行列が絶えなかったためおかわりできなかったのが心残りです。

サンセットラウンジ

20階にサンセットラウンジなる大人な雰囲気のバーラウンジがあります。

名前の通り、夕方に行くと綺麗な夕日が見られると思いますが、残念ながら真っ暗になった夜遅い時間にしか行ったことがありません。

もちろん夜景も綺麗でしたので夜でも全然楽しめます。

いつも何を飲もうか何を食べようか悩むのですが、最終的に辿り着いたのがウイスキーと豆腐ようの組み合わせ。

これがもうめちゃめちゃ旨い。

ブルーハワイなんかのカクテルって気分でもないし、泡盛は美味しいけど当たり前すぎるし、逆にせっかく沖縄に旅行に来たのにウイスキーってのが少し贅沢なチョイスの様に思えて、おつまみはナッツやジャーキーだとこれまた当たり前すぎるし、何か沖縄的な食べ物であまりボリュームがないものと言うことで豆腐よう。

豆腐ようをひとつまみ口に運び、ウイスキーを口に含ませ、鼻から息を吸い、また鼻からゆっくり息を吐く。

これで幸せな気分になれます。

ダブルツリー by ヒルトン那覇首里城の感想

歩いて行ける距離に首里城があり、観光目的で宿泊するのにもとても良いところだと思います。

ダブルツリー by ヒルトンにリブランドしてからは内装も綺麗になり上品になった気がします。

ただ、ホテルの1階にあったコンビニエンスストアがなくなってしまったのが残念です。

そしていつも楽しみにしているのがチョコチップクッキー。

ダブルツリーブランドのホテルに宿泊すると貰えます。

これが美味しいんです。

冷たくても十分に美味しいのですが、温めて食べると一段と美味しさが増します。

全体的にはプールもあるし、ホテルスタッフの対応も良いし、とても良いホテルだと思います。

ホテルのスタッフは皆、いつも温かい接客です。冷たくない接客です。

やっぱり接客も冷たいより温かい方がいいですよね。

首里城焼失

首里城が火事で消失してしまいました。

徒歩で首里城へ行けるというメリットがあるためこのホテルを良く利用してましたが、首里城が火災で無くなってしまった今となっては今後このホテルを利用する機会も減るかもしれません。

これまで首里城は何度も訪れましたが、いつも観光客や修学旅行生で賑わっていました。

朝の御開門式うけーじょーは身の引き締まるような厳かな雰囲気の中にどこか親しみやすさも感じていました。

昼の首里城は鮮やかな朱色が印象的で、正殿内部の御差床うさすかは見事な黄金色に包まれていました。

龍潭池りゅうたんいけから遠くに眺める夜の首里城は、ライトアップされて昼間に見る朱色とはまた一味違う幻想的な姿を映し出していました。

首里城焼失のニュースを聞いた時、正殿が燃えて崩れ落ちる映像を見た時、涙が出るほど本当にショックでした。

僕のような観光でたまに訪れる程度の人間でさえショックが大きいのだから、沖縄の地元の方々のショックは図り知れません。

首里城は過去にも何度か火災で焼失したと聞いています。

何年かかるかわかりませんが必ずまた再建して欲しいと願っています。

急ぐ必要はありません。

悪魔の取引に応じる必要もありません。

皆で手を取り合って、知恵を出しあって、問題を一つ一つ解決しながら再建すれば良いと思います。

その頃、僕はおじいさんになっているだろうけど、必ずまた首里城を訪れます。

ありがとう、首里城。

また会おう。

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